2002/11/01 (Fri)
 
JITTERIN'JINNを聴くと 思い出すのは
新幹線の進行方向とは反対を向いたシートに座ったかんじや窓を流れていく風景のこと。
高校の修学旅行。行きの新幹線のなか。
ずっと 『アニー』や 『エヴリデイ』を 聴いていた。
カセットテープに録音されたものを 誰かに借りたプレーヤーで 繰り返し 繰り返し。
いまから 13年もまえのこと。

ほんとは JITTERIN'JINNのライヴにも 行きたかったのだ。
けれど ほかのライヴチケット発売日と かぶっていたし
2週間のあいだに3つもライヴをみにいくのは すごく疲れそうなので あきらめてしまったのだった。
あたらしいアルバムを聴いたら 『チケット取っておけばよかったかなあ』 って すこしだけ 思った。
2002/11/03 (Sun)
 
もんじやきパーティーは 延々と続いた。
うすく溶いた小麦粉に さくらえびや えびや だし粉や 揚げ玉や チーズや ベビースターや 卵など
いろんな具を入れて まるいホットプレートで じゅうじゅう 焼く。
ちいさな木のへらで ひっくり返したり 混ぜたりしながら すこしずつ 焼く。
あいているスペースで チョリソーを焼いたりもして これはとても辛かった。
妹は 炭酸系の飲み物が欠かせない と 云いながら ピングレを飲んでいて
キャベツをたくさん入れていて 生焼けをぐにゃぐにゃと混ぜている。
もうひとりの妹は なにも飲み物を飲んでいなくて だし粉を入れるのがおいしさの秘訣だ と 主張して
イカを入れるとおいしい と 云って 卵の黄身がつぶれないように細心の注意を払っている。 
わたしは 紅生姜をたっぷりと入れて 卵は混ぜちゃうのがすきで しっかり焼けてるのがすき。
ソースとマヨネーズをたっぷりつけて ウーロン茶をがぶがぶ飲んだ。
2002/11/10 (Sun)
 
不意に 犬が走り出そうとして 引き紐に引っ張られたわたしは 転倒した。
おきにいりのジーパンの左膝が うすいみずいろに 擦りむけたけれど そんなに痛くはなかった。
妹たちと さんにんで 3匹の犬をそれぞれ1匹ずつ連れて 夕方の散歩にでかけたときのことだ。
秋のいろに染まった公園を 歩いて そして ときどき 走ってみたりもした。
とても良いお天気。けれど 風はつめたいので 首には マフラー。
マフラーはうすいむらさきいろの透かし編みで だらしなく長く垂らして巻いた。

そのあと 車に乗って 買い物にでかけた。

ほしいものは 明確なのだ。
あたたかい アウターが欲しい。
首のところと袖口がニットでリブ編みになっていて かるいキルティングのステッチは波型のものが よい。
色は グレイか ベージュが よい。
服をみてまわるのは とても たのしかった。

オレンジの香りのする化粧水を 買った。

ミスドで ストロベリーファッションとカスタードショコラを 買ってもらった。

このところ 日曜日は 妹たちと過ごすことが 多い。
わたしたちはとても仲良しで そして 揃いも揃って暇なのだった。
クリスマスの雰囲気が漂う街のなかで
今年のチキンはケンタッキーにするかモスにするか というようなことを 話し合った。
さんにんで パーティーをする相談を しみじみと した。
2002/11/14 (Thu)
CHARA TOUR 2002 FINAL STAGE
------------------------------------------------------------------------------------
曲順が ちがっているかもしれない (たぶんどっかまちがってる) やっつけセットリスト

01 ボクのスター    
02 Junior Sweet
03 レモンキャンディ
04 悲しみと美    
05 やさしい気持ち
06 初恋
07 未発表曲(仮タイトル ”Come My Way”)
08 ミシン    
09 未発表曲 (歌詞をみながら コーラスのひとと一緒に うたってた)
10 心の木 
11 心の水   
12 大切をきずくもの
13 話して尊いその未来のことを  
14 青い鳥
15 スカート

16 ため息の実    
17 未発表曲(新曲)
18 Tiny Tiny Tiny
------------------------------------------------------------------------------------

CHARAの今年のツアーの 追加公演 最終日のステージ。
はりきって立見席で はりきっていちばん前のブロックで はりきって真ん中のあたりで
とびはねたり おどったり しながら みていた。すごく近くに CHARAが いた。
しろくて きれいで かわいらしくて 髪のいろが素敵で あらわになった肩の TATTOが かっこよかった。
わたしも いつか TATTOを 彫れたいなあ と 夢見ている。
右の二の腕に ちいさな蝶々を とばせてみたいのだけれど でも それは 夢。
CHARAの腕の筋肉の付き方に 見惚れた。肩から上腕にかけてのあたり。
たくましかった。鍛えているのか 母親のつよさか ドラムを叩くからか。
『ボクのスター』で はじまったときは 泣きそうになった。このうたは 今 とてもお気に入り。
『やさしい気持ち』は なかなか 盛り上がって よかった。
未発表曲のうちのひとつの 詞が うろおぼえなのだけれど こころに ひっかかった。
”たりないのはそこじゃない 愛と誠実なのよ” とかなんとかいうフレーズ。
『ミシン』と 『ためいきの実』は 踊れたし すごくいまの気持ちにぴったりだった。
『話して尊いその未来のことを 』も 素敵だった。それはもう ぜんぶぜんぶ 素敵だったのだけれど。
そして さいごのさいごは ピアノの前に座ったCHARAが ピアノを爪弾きながら
『まだ唄いたい気分』と 云って 『なにがいい?』と 観客に問いかけて リクエストがいろいろと叫ばれて
(『あいのうた』とか 『いや』とか。わたしは『Break These Chain』が聴きたかったけど 叫ばなかった)
そして 唄いはじめたのは 『Tiny Tiny Tiny』 だったのだった。
なんだか すごく かっこよくて そして しんみりとしたラストだった。
もうすこし聴きたい気持ちもしたけれど とてもしあわせな気分だった。
2002/11/19 (Tue)
 
しろい 毛むくじゃらのいきものを 抱きしめて 眠る。
ファンヒーターを 切ってしまったあとの部屋は とても寒いけれど
くっついて眠ると とても とても あたたかい。
すっかりおばあちゃん犬に近づいている年齢の彼女の寝息は あんまり 健やかとはいえない。
ときどき 苦しそうに口をもごもごさせたりする。足を すこし ばたばた動かしたりなんかして。
夢のなかの彼女は きっと 吠えたり走ったりしている。

そんな彼女を ぎゅっと抱きしめて あたたかい毛布に包まって
眠りに落ちようとする時間の 幸福感といったら。
2002/11/21 (Thu)
 
★ トヨタのCMで ハーモニカを吹いている女の子が 可愛くて仕方ない。

★ 満点星(ドウダンツツジ)の 紅葉が 目に眩しい。
  けして派手な赤色ではないのだけれど。

★ 秋に色づく樹で すきなものは 桂の樹だ。
  たくさんのハート型の葉っぱを オレンジ色っぽい黄色に 染め上げる。
  樹の 天辺としたのほうでは 微妙に色が違っていて それが なんとも美しいのだ。
  近所の公園の池のほとりに その樹はあるのだけれど 最近は 其処まで出かける元気がない。
  そろそろ 美しい葉っぱを 残らず散らせたあとかもしれない。

★ うすく雲がかかったその向こうで あかるく輝くまるい月。
2002/11/22 (Fri)
 
ちいさな頃から 長なわとびは 苦手だった。
まわる縄のなかに 入ってゆく タイミングが 掴めなくて。
2002/11/23 (Sat)
第54回宇都宮大学峰ヶ丘祭 GOING UNDER GROUND コンサート
------------------------------------------------------------------------------------
曲順が ぜんぜん さっぱり まったく 覚えられなかったので 適当にならべてみたうえ (あわわ) 
ツアー途中なのにネタバレごめんなさい ってかんじの やっつけセットリスト
(ゴーイングの曲名 おぼえられない むり ていうか ライヴ楽しすぎて 曲順なんて おぼえてない)

01 さびしんぼう 
02 シンドローム
  伊豆あたりに
  ステップ   
  ボーイズライフ
  ミラージュ
  グラフティー
  センチメント・エキスプレス
  流線形
  ショート バケイション 
11 ランブル  
12 kodama

13 タッシ 
------------------------------------------------------------------------------------

松本素生くんは ちいさくて まるくて 可愛らしかった。そしてとてもおもしろいひとだった。
6曲目が終わったところで 『メガネが曇った』 と 云って メガネを取って拭いていて
客席に素顔を披露したりして 愉快だった。
お財布を失くしたはなしも 宇都宮大学の『自動車部』のはなしも おもしろかった。

『伊豆あたりに』 を 聴けたのが 嬉しかった。
『ショート バケイション』 は とてもとてもたのしかった。
なにより聴きたかった 『kodama』 は さいごに演奏されて とてもとてもよかった。

アンコールの曲は 『タッシ』 で メンバー全員が歌声を披露して
曲の途中で 客席から つぎつぎと観客がステージに上げられて (ラッキーなひとたちは 30にんくらい)
そして 会場全体で 『タッシ』 を うたって たのしかった。
ステージにあがったひとたちは 素生くんと握手をしたりしていたので うらやましかった。

こころが ほんわか あったかくなる やさしい気持ちになる すてきなライヴだった。